親として…小児がん(甲状腺がん)の原因を探してしまう日々。
結実の病気がわかったあの日から、私はずっと無意識に病気の原因を探している。
一般的にガンにはストレスがよくない、と聞くので、
毎日あんなに怒りすぎたからかな…とか。
とても素直な子なのに親の私が未熟で、思い通りにならないと怒鳴ったりしてしまって、素直な分どんどん萎縮させてしまったのかもしれない、と考えたり…
ヨードの摂り過ぎは甲状腺に良くない?
結実は離乳食が始まってもほとんど食べない子で、当時はとても心配した。
無理矢理食べさせられるものでもないので、少しの食事の他に2歳頃まで新生児から飲んでるミルクを与えていた。
栄養状態が気になって続けていたけど、普通じゃないもんな…
あれが良くなかったかな…
食事はイヤでも、お菓子ならよく食べたから、
食べるだけマシとお菓子ばかり与えすぎたかな…
(月齢に合ったお菓子が基本で、第一子ということもあり、甘い物なんかは神経質になっていたので2歳以降まであげなかったけど。)
おしゃぶり昆布みたいな昆布のお菓子が大好きで、
食べだしたら1袋丸々食べてしまったり…
あれは今思えばヨードの過剰摂取だったかもしれない…
ヨード(ヨウ素)は甲状腺ホルモンの原材料ですが、ヨードの摂りすぎは甲状腺機能にさまざまな影響を及ぼします。 自然界では、ヨードは海藻類特に昆布に多く含まれています。 ヒトのヨード必要量、つまり甲状腺機能を正常に保つための量は、1日0.1mg~0.2mgとされています。 過剰による影響は、1日数㎎~数百㎎のヨードの摂取で出現しやすくなります。
ヨード過剰摂取による甲状腺ホルモン合成抑制は、健常甲状腺の方なら自然と解除されますが、橋本病のような甲状腺疾患を有する方は抑制が解除されずに長引いて、甲状腺機能低下症になってしまう場合があります。
おしゃぶり昆布1枚は約1gですが、そこにヨードは1.7㎎含まれています。
(引用元) 甲状腺疾患・糖尿病・生活習慣病専門 姜(かん)内科クリニック
亡くなった母は子宮体がん。再発後はステージ4で余命宣告
私の母は、長年放っていた子宮筋腫が原因かはわからないが(10年以上)、どんどんお腹が大きくなって、やっと検査を受けた時には子宮体がんだと言われた。
子宮を摘出したら新生児の頭ほどの塊があり、術後にそれを見せられてとても驚いた。
病院嫌いや色々な事情があって通院しなくなり、その後7年位は元気だったのだが、腰が痛くて歩けなくなって病院にいくと癌は全身に転移しており、治療しなければ余命数ヶ月と言われた。
結実が産まれる2ヶ月前に子宮体ガンで亡くなった母の治療、
亡くなる1年前からPET CTや肺転移に対しての放射線治療、
MRIなんかもあったので、妊娠中に治療室の前までだけど付き添ったな…
あれがいけなかったのだろうか…
3歳の時に咳が長引き胸部のレントゲン(エックス線)を受けることに…レントゲンが甲状腺に与える影響は?
3歳くらいの時に咳が長引いて心配だったので、
レントゲンを撮ってもらったら気管支炎になりかけてるって言われた事もあった。
1ヶ月以上続いた咳が、抗生物質もらって飲んだらすぐ治ってしまった。
あの時のレントゲンは本当に必要だったのか…
心配なら撮りましょうか?
そう聞かれたのに、
断れば良かった。。。
3歳でのレントゲン。甲状腺に悪影響だったのでは…
放射線科の先生に聞くと、ここに書いたことは
全て甲状腺がんと関係ない
と言われたけれど、私たち夫婦共に家族で甲状腺に疾患のある人もいない。
これからも犯人探しは続くだろう…
この年齢で見つかることなんて数えるくらいしかないのに、
何がダメだったのか、気になって仕方ない。