子宮頸がん検診にいっておけば良かった
私は子宮頸がん検診を受けていなかったことをとても後悔しています。
5年程の空白期間、あの中できちんと検査を受けていたら、
治療によって閉経することもなければ、放射線の後遺症に苦しむことも無かったのに…
私のような体験をする人が少しでも減るように、このブログを書いていきます。
目次
若い女性にも多いマザーキラー子宮頸がん
子宮頸がんはマザーキラーと呼ばれていて、20代~30代の小さな子供のいる若い女性に増えている癌です。
初期は自覚症状がなく、検査する部位も人に見せることに抵抗があるので、検査の必要性をわかってはいるものの中々病院に足が向かない人が多いと思います。
私は独身の間、当時自治体が推奨していた2年に1回のペースで子宮頸がん検診を受けており、何も指摘されたことはありませんでした。
でもその後子供が産まれて気軽に病院に行けなくなったこと、何年も受け続けて何も指摘されなかったことで、
やっぱり癌なんて身近な病気じゃないんだな
私がガンになるわけがない、まだ若いし
そう言い訳をして子宮頸がん検診を受けていませんでした。
初期症状についてはこちら⇒
自宅で病院と同じ精度のガン検査ができる
毎年子宮頸がん検査に行っている人はいいのですが、色々な理由で検査を受けていない人には、自宅で検査をするという方法もあります。
漠然とそういう物があるのはわかっていたけど、これまでは自分に関係がないので気にしていませんでした。
しかし調べると郵送検査でも病院と同じ精度の検査を受けることができるのです。
私もこういう検査を受けていればもっと早くに病気に気づけていたはずなのに。
【GME医学検査研究所】の子宮頸がん郵送検査
子宮頸がん(細胞診)と、ヒトパピローマウイルスを調べることで、子宮頸がんの見逃しをほぼゼロにすることができるとされています。
子宮頸がん検査では「細胞に異常がないか」を調べることができます。
ヒトパピローマウイルス(HPV)検査では、「子宮頸がんの原因となるウイルスに感染していないかどうか」を判定することができます。
両方をセット検診されることで、現在のがんの有無と将来の発がんの危険性を知ることができます。(引用元)【GME医学検査研究所】
子宮頸がんの原因になるヒトパピローマウイルス(HPV)に感染しているか調べることで、子宮頸がん検査の精度が上がります。
検査ではヒトパピローマウイルス(HPV)の中~高リスク型を検出していますが、感染があったHPVの型を特定することは出来ません。
しかしウイルス感染を知ることで、今後病院に行くきっかけにもなるのかなと思います。
自分自身がガンになったから興味が湧くのかもしれませんが、
・自宅で病院と同じ精度の検査ができる
・採取した検体を送ってから数日で結果がわかる(子宮頸がんは3-4日程度)
・郵便局留め·ヤマト運輸センター止置きを利用することで、家族に知られず検査ができる。
病院に行っても結果がわかるまでに大体1週間かかるので、郵送検査でも申し込みから結果が確認できるまでの期間に大差はなく、病院と同じ精度であること、家族に気づかれず検査できる配慮もされていて安心して受けられます。
荷姿の配慮・送り主の変更・中身がバレない記載
申し込みから1~2日程度で、荷物は中身がわからない、このようなシンプルな梱包で届きます。
送り主も株式会社GMEの他2つの個人名から選べ、ヤマト運輸センター止めは名前以外の個人情報を記載する必要がありません。
どの配送方法を選んでも、伝票から中身の特定はできないようになっています。
結果の閲覧方法は郵送とネットで選べる
(検査確認・スマホイメージ)
(検査確認・携帯電話イメージ)
結果はパソコン・スマホ・携帯電話からも確認でき、結果を郵便局留めで送ってもらうことも可能です。
結果が陽性であった場合、全国に協力医療機関があり、陽性の項目を詳しく調べたい時に検査結果報告書(紙面)を持って行くことで、医師が必要と判断しない限り重複した検査を避けることができます。
GME医学検査研究所の郵送検査にかかる料金
料金は子宮頸がん+HPV(ヒトパピローマウイルス)検査で9,210円(税込)、
私が最近の定期検査でかかった造影CTと血液検査の3割負担12,000円より安いです。
がん治療はとにかくお金がかかるので、ガンになる前に病院へ行かずに気軽に病院と同じ精度の検査ができるのは助かりますね。
私のオススメは…
女性の性病検査12項目です!
子宮頸がん検査
郵送検査で心配なのが自己採取による不安。
ちゃんと使えているか、正しい検査結果がでるか? 特に初めての人は心配ですよね。
GMEが採用している「加藤式」器具は、 初心者でも簡単・確実に自己採取できるよう工夫されています。
採取部分の太さや弾力が他社と全く違い、多くの細胞を簡単に採取できる「加藤式自己擦過法器具」で子宮頸がん検査の信頼性が大幅にアップします。
ヒトパピローマウイルス(HPV)検査
ヒトパピローマウイルス(HPV)検査では、「子宮頸がんの原因となるウイルスに感染していないかどうか」を判定することができます。
子宮頸がん検査と両方検査することで、現在がんがあるかや、将来の発がんの危険性を知ることができます。
細胞診とHPV検査を併用することで、子宮頸がんの見逃しをほぼゼロにすることができるとされています。
女性生殖器のヒトパピローマウイルス(HPV)は40種類前後あり、ハイリスク型HPVに分類されるものはHPV16、18のほか31、33、35、39、45、51、52、56、58、59、68などが含まれています。
GME医学検査研究所のHPV検査では、ヒトパピローマウイルス(HPV)の中~高リスク型を検出していますが、感染があったHPVの型を特定することは出来ませんが、中~高リスク型に感染があるとわかれば、定期的に検査するべきです。
最低でも子宮頸がん検査+HPV(ヒトパピローマウイルス)検査をする事をおすすめします。
何故、私が子宮頸がん検査を含む性病12項目をすすめるのかと言うと、HPV(ヒトパピローマウイルス)は性感染症と同じく性行為により感染します。
HPV(ヒトパピローマウイルス)に感染している場合、当然他の性病にもかかっている可能性があるからです。
性器クラミジア
中でもクラミジアは自覚症状がなく、そのまま妊娠すると子宮外妊娠を引き起こしたり、長期感染が続くと不妊症の原因になるとされています。
子宮外妊娠がおこる理由は、卵管がクラミジアにより傷つき卵管が詰まることで、受精卵が子宮の中にたどり着けなくなるため。
他にもクラミジアはお腹の中で膜状の癒着を起こし、不妊症の原因になります。
症状のある病気は病院へ行くことができますが、症状が無いことで病院に行かず、どんどん感染が広がっていくのです。
B型肝炎
B型肝炎ウイルス(HBV)に感染することで、倦怠感や食欲不振、赤褐色尿(赤茶色の尿)や黄疸などの症状を引き起こす病気で、主に体液や血液を介して感染します。
B型肝炎になると、肝臓が炎症を起こし肝細胞が壊れて、肝臓の働きが悪くなります。
B型肝炎には急性B型肝炎と慢性B型肝炎があります。急性B型肝炎は主に、成人が初めてB型肝炎ウイルスに感染して発病するもので、慢性B型肝炎はB型肝炎ウイルスに持続感染している人(HBVキャリア)が発病するものです。
成人が初めてHBVに感染した場合、ほとんどは一過性感染です。治癒後は、終生免疫(一度感染すると再びその病気にかからなくてすむ状態)を獲得し、再度HBVに感染して発症することはありません。
C型肝炎
C型肝炎ウイルス(HCV)に感染することによって起こる肝臓の病気です。
一般に、C型肝炎ウイルスに感染すると2週間から6ヵ月を経て、急性の肝障害を起こします。しかし、自覚症状の多くは「体が少しだるい、食欲がない」という程度で、黄疸も出にくいため、気づかない人も多いのが特徴です。
感染を放置していると、慢性肝炎から肝硬変・肝がんへと進行していく危険性があります。
HIV感染症/AIDS(エイズ)
Human Immunodeficiency Virus (ヒト免疫不全ウイルス)というウイルスの頭文字をとった略称で、ヒトの体を病原体(細菌、カビ、ウイルス)などから守るのに重要な役割を果たす免疫細胞に感染するウイルスです。
HIV感染後は、初期にインフルエンザに似たような症状がでることもありますが、6ヶ月から10年以上の間、ほとんどの場合、無症状です(平均8年~10年間無症状)。
そのまま治療しないでいると免疫力が低下し続け、約5年~10年でエイズ発症となります。
梅毒
皮膚や粘膜の小さな傷から体内に侵入することで感染し、 やがて全身に広がり、さまざまな障害を引き起こす慢性特異性炎症性疾患です。
性器淋病
主に男性は尿道炎、女性は子宮頸管炎を引き起こします。淋菌感染症は、性器クラミジア感染症と並んで、頻度の高い性感染症であり、淋菌感染者との1回の性行為により感染する確率は30%と非常に高いのが特徴です。性行動の多様化を反映して、咽頭や直腸感染などの性器以外の感染例が増加しています。
また近年では、淋菌の薬耐性化が顕著で、多剤耐性化 が進んでいます。
淋菌性卵管炎を治療しないで放置すると、クラミジアと同様に子宮外妊娠や不妊症の原因になります。
膣トリコモナス症
主に男性は尿道炎や前立腺炎、女性は膣炎を引き起こします。
膣トリコモナス原虫による感染症は、最もポピュラーな性感染症として古くから知られています。
近年、日本では減少傾向にありますが、再発を繰り返す難治症例も少なくありません。
感染者の年齢層が他の性感染症と異なり幅が広く、中高年者の感染者もしばしば見られます。
性器カンジダ症
カンジダ(カビの一種)が性器に感染して生じる感染症で、女性では、膣炎・外陰炎を発症します。男性の場合、罹患例は少ないものの、主に亀頭包皮炎を引き起こします。
カンジダは、もともと性器周辺や口腔内、その他の体表に存在している菌(常在菌)であり、通常は増殖しませんが、抗生物質の服用や、体調の悪化などで免疫力が低下すると増殖して炎症を起こします。
女性の性器カンジダ症の約5%が、性交渉による感染が原因であるといわれています。
咽頭感染症(淋菌・クラミジア)
咽頭への淋菌・クラミジア感染は、オーラルセックスが原因で起こります。
オーラルセックスが性感染症の原因になることを知らない人も多く、またうがい薬で殺菌すれば、感染しないだろうと安易に考えられているため、咽頭淋菌感染者や咽頭クラミジア感染者が近年増加しています。
治療には、性器に感染したものと比べて、治療に時間がかかるケースもあります。
性器淋菌感染者の10~30%は咽頭にも淋菌の感染があるといわれています。
また、女性の性器クラミジア感染者の10~20%は咽頭にもクラミジアの感染があるといわれています。
風邪に似た症状で、ほとんどの感染者に自覚症状がないのが特徴です。
子宮頸がんや病気になって後悔しないために…
子宮頸がん検査を受けていない人は、しばらく婦人科検診も受けていないと思うので、この機会に一緒に性病検査もすることをおすすめします。
特に喉なんて検査するきっかけがないですもんね。
私も気になってきたな…
GME医学検査研究所では、他にも胃がん・肺がん・大腸がんの郵送検査もできるようです。
性病は、10代で病院を受診したくても親には言えず、心当たりや症状があって悩む子達にもいいと思います。
早期発見、とにかくこれが大事です。
このブログをきっかけに病気に関心を持ってもらえたらと思っています。